大日本帝国海軍駆逐艦　満潮

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大英王立海軍極東艦隊旗艦　戦艦プリンスオヴウェールズ
（H.M.S. Battleship  Prince of Wales）

英国海軍の最新鋭戦艦キングジョージ５世級の一艦。防御力には定評があり、戦艦ビスマルク追撃戦でも中破で生き残った。チャーチルの東洋艦隊強化策として鳴り物入りでシンガポールに送られたが開戦早々に日本海軍機に撃沈された。

マイティ（万能）フッドと呼ばれ、大戦間期の世界最大の軍艦。イギリス海軍の象徴として長きにわたりその火力と均整のとれた美しいシルエットを賞賛された。防御の弱さは克服できず戦艦ビスマルクとの砲撃戦で火薬庫を直撃され、大爆発を起こして轟沈。1400名の乗組員のうち生存者わずかに３名。

インディペンデンス級の一艦。レイテ沖海戦のおり、艦載機再発進のため雲の下から出たところ、雲間を旋回していた、ただ一機の彗星艦爆の降爆（「天使のような敏捷さと、悪魔のような正確さ」の急降下、と評される）によって誘爆、処分された。久しく劣勢の日本海軍がふりしぼるように放ったカウンターである。特攻によらぬ攻撃で沈んだ最後の空母。