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| クラシックエアフレーム 1/48 羽切松雄一等空曹機 航空母艦蒼龍 1938
のちに零式艦戦の設計で知られる掘越二郎技師が主任となって開発した戦闘機として初めての成功作。自著の中で零戦よりも印象に残った機体とある。試作時の高性能はよく知られているが、艤装後の重量増加に伴うエンジンの選択に手間取り、最終量産型の４号にいたってようやく当初の性能を回復した。４号艦戦はほとんどが機体表面には塩害防止の保護材を塗布してある。 羽切一空曹はその風貌からヒゲの羽切とよばれ、横山保大尉らとともに蒼龍三羽烏といわれた一人。日中戦線で活躍のあと零戦に機種改編、その後負傷、教官として勤務ののち、再び本土防空戦に出撃、B29を撃墜するも護衛戦闘機に撃墜され、入院中に終戦（少尉）。生涯撃墜数は１３機。平成 9年１月死去した。 |
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