ウエストランド　ホワールウインド戦闘機
Westland Whirlwind (RAF 1939)　
1/48  クラシックエアフレーム

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ホワールウインド（つむじ風）はイギリス初の双発戦闘機。設計はのちにキャンベラ爆撃機やライトニング戦闘機などジェット傑作機で知られるペッター主任技師。原型機は1938年初飛行し操縦安定は優れ、２０ミリ機銃４門の重武装もあって期待されたが、搭載するロールスロイス・ペリグリンエンジンの故障やパワー不足により少数しか配備されなかった。（のちにより高空性能に優れたマーリンエンジンの開発が行われたが、バトルオブブリテンのさなかであり単発戦闘機への供給が優先された）絶対的な性能は悪く無く、地上攻撃にまわることになったが、これもタイフーン戦闘爆撃機にかわられることとなった。「間の悪い」登場の不運な機体であったが、その美しい伸びやかな形にはファンも多い。